こんばんは、関西サーファー予想士の木山です。
今日の大阪はくもり気味で、日中の最高気温は30℃に達しました。明日も同じような天気が続く見込みです。
7月も中旬に近づき、本格的な夏の季節へ。梅雨明けまでもあと少しといったところですが、この時期は意外と海が面白い日もあります。ウネリの方向が定まりやすく、南系のうねりに反応するエリアが活躍する傾向にあるんですよね。予報は明日朝6時前後のデータを基準にしています。
明日7月10日(金)の波予報概況
明日は南南東からのうねりがメインで続く予想です。このうねりの向きが各スポットの反応に大きく影響します。東向きのポイントはもちろん、広範囲に対応できるポイントにとっても反応しやすいコンディションになりそう。風はほぼ無風に近い状態が続き、面の質感という面では恵まれた条件となるでしょう。
各スポット波予報
【磯ノ浦】 ★★★★★
南南東からのうねりがやや弱い反応となる見込みです。磯ノ浦は紀伊水道という内海の湾奥に位置するため、南系のうねりでも十分なサイズに達するまでには少し物足りなさが残りがち。東向きにほぼ無風という条件は整っていますが、うねりのボリュームそのものが限定的なため、期待値は抑え気味で現地に向かった方が良さそうです。7月8月はこのエリア海水浴規制期間中のため、ポイント選びが限られている点もご留意ください。
【国府の浜】アタマ〜オーバーヘッド ★★★☆☆
南南東のうねりに敏感に反応するのが国府の浜の特性です。明日は朝から中程度の波が期待でき、ダンパー気味ながらも形になった波が割れてくる見込み。東向きのポイント特有の安定感があるため、まとまりのある波が続きやすいでしょう。ただ風の変化には敏感で、午後にかけて微妙な振れが出る可能性もあります。テトラ前など地形が決まりやすいポイントをうまく選べば、朝のうちの一ラウンドは十分楽しめそうです。
【生見】ダブル以上 ★★★☆☆
四国の生見も南南東のうねりに反応し、比較的コンスタントに波が続く予想です。サンドボトムの特性上、セットの大きさは期待できますが、ビッグスウェルではいきおい波がクローズしやすい傾向にあります。明日のサイズ帯ならコンパクトさを活かした滑りやすい波が期待でき、初心者から中級者向けのコンディションになりそう。朝マズメの時間帯に無風に近い面が得られれば、実に気持ちよくサーフィンできるコンディションです。
【伊良湖】カタ〜アタマ ★★★★★
南南東のうねりへの反応が最も早く、広範囲に対応できる伊良湖の活躍が目立ちそうです。遠州灘の広いビーチで、複数のポイントが存在する伊良湖エリアでは、ポイント選びで細かな波質の違いが出てきます。北西がオフショアになるため、朝の無風という条件下では面がしっかり整った波が期待できる。ただし風の変わり目には注意で、午後にかけて南西方向への振れがあると面の質感が劣化する可能性もあります。午前中の狭いウィンドウを逃さずチェックしたい一日です。
【静波】アタマ〜オーバーヘッド ★★★☆☆
遠州灘のビーチブレイクで、東ベースのうねりに加えて南系のうねりも反応する静波は、明日も比較的安定した波が期待できます。南からのうねりが加わることで、単調になりがちな波に少し表情が出てくる見込み。北風がオフショアになる時間帯を中心に、割とシンプルな波が割れてくるでしょう。サイズもまとまっており、長いビーチを活用すれば空いた場所も見つけやすい条件です。
【白兎】スネ〜膝 ★☆☆☆☆
日本海側の白兎は、この季節の南系うねりへの反応は極めて限定的です。明日も西北西からの弱いうねりが主体となり、サーフィンを楽しむには物足りないサイズが続く見込み。白兎を含む日本海関西側は秋から冬にかけての北風シーズンが本番のため、この時期は太平洋側の活躍に軍配が上がります。。
【浜詰】フラット ★☆☆☆☆
日本海側の浜詰も同様に、この季節は反応がほぼ見込めません。南南東のうねりは日本海側には届きにくく、フラットに近いコンディションが続く予想です。フラットか波が無い日が続く季節的な特性がありますので、冬型の気圧配置が戻ってくるまでは、太平洋側でのサーフィンをお勧めします。
本日のアドバイス
明日は南南東のうねりメイン型の一日。東向きや南東向きのポイントが活躍するコンディションですが、風や潮、さらには現地の刻々と変わる波の状態でまた違う表情を見せるかもしれません。出発前に必ずライブカメラを確認し、最新の現地情報も合わせてチェックしてから向かうことをお勧めします。
明日も良い波を!木山でした〜





